2010年11月10日 16:35
昨年より2年越しで作られた ザ・デビュー「男の料理教室」
県内7公演、第25回国民文化祭おかやま2010 演劇祭に参加。
滋賀県の文化史に残る作品となったのではないでしょうか?
たくさん汗かいて、たくさんお稽古積んで、たくさん動き回り、
たくさん色んな人とお話をし、たくさんの人に支えられ、
たくさん笑い、たくさん難しいこともどうにか乗り越えて、
たくさんのことを学び、
そして辿りついた先には・・
笑顔と感動がありました!
だから、大変だけど、やめられない!
そんな醍醐味が舞台作りにはやはりあるようですね。
大変なことを厭わず、まっすぐに行く手を見据え、楽しみながら
目標に向かって邁進する姿は、古今東西、お手本となる生き方では
ないでしょうか・・同じ思いを共有する仲間がいて初めて出来ること
でしょうが、人生の一時期をそういう仲間と出会えたこと、そのものが
素晴らしいことと言えます。
キャスト、スタッフの皆さんがひとつになりこしらえ続けた作品。
岡山公演にて、初めて潜入出来た舞台裏で、見た事、感じたこと
またキャスト及びスタッフの素顔を紹介したいと思います。
脚本、演出家の中村先生。現役の宝塚歌劇団の演出家です。
時折、新聞などで先生のお名前を拝見しては、「あっ中村先生本当に宝塚の
演出してはるんや・・(失礼!)」と思ったりします。普段は坦々とされてますが
時々突然声が大きくなります・・」
♪料理作るには~道具が必要~♪と同じく、舞台作りには沢山の道具、
機材が必要です。この機材をトラックに積み込んで運んで、また終わったら
積み込み収納して・・舞台裏は体力勝負!
もちろん、衣装も必要。このように子どもたちの必要な衣装がきっちりとまとめ
られています。
いつも衣装、メイクなど舞台裏でこまごまテキパキ働くスタッフの皆さん。
その手際よさ、手先の器用さには、驚いてしまいます!
皆さん出演者の保護者でもあります。
舞台の合間に、衣装の手直し、応急手当もします。
マイクの割案も綿密に計画されています。
楽屋でモニターで舞台の様子をチェック、ゲネの出番の合間にメイクをし、
何役もこなす子どもたちは出番に間に合う様、衣装替えをし、髪型を変え、
小腹がすいたら何か口に入れ、誰に指示されるわけでもなく、自分たちでその
時間の流れを把握していることに、びっくり!
ゲネを終え、これから本番というところで、楽屋廊下で全員集合!
いよいよながら、ちょっとひと息・・
デパ地下の待ち時間に・・ハイポーズ!
メイクばっちり♥衣装もグー♥まるで女優さん♥
スタッフから今年はキャストへ転身。ご主人とお2人のお嬢様もキャスト。
♥才知溢れるどっぷりミュージカルファミリー♥
今回の公演が最後なので、子どもたちの楽屋では、仲間との別れを惜しんで
色紙やサイン帳がいくつも回っていました・・
♥最後の出番待ちする野菜たち♥
♥こちらもいよいよ最後のフラッグ隊♥
今年はフラッグジュニアも入り、むずかしい技にも果敢に挑戦!
これは舞台表ですが、このホイップクリームちゃんの衣装が
とってもCUTEなんですよねぇ~♥
最後はやはり主役のアキさん。二年にわたり主役を務められ、長~いセリフや
様々なやりとり、歌に踊り・・本当にご苦労さまでした!
シェフスタイルがとても自然でカッコイイです!
舞台の幕が下り、最後の舞台での記念撮影
♥皆さん喜びで一杯♥