男子厨房に入ろう!
いつの間にやら師走ですね。
今年に入り、県外を含む8回もの公演と近江八幡でのシンポジウム
にも参加、本当にザ・デビューづくしの一年ではなかったでしょうか?
近江八幡の男女共同参画センターの資料室で見つけた本です。
団塊の世代の男性は、恐らく「男子厨房に入らず」の父の背中を見て、お育ち
になったのではないでしょうか? それがまさか入ろうの時代が来るとは・・
時代の流れというものは面白いものです。
さらに時代が進めば、男の料理教室というネーミング自体、おかしいという
時代が来るのかもしれません。
そもそも料理というのは誰がやってもおかしくないもので
女だから出来るとか、男だから出来ないではなくて、
男女問わずするかしないか、
興味あるかないか、
面倒と思うか、じっくり取り組めるか、
時間をかけるのがもったいないと思うか、ゆっくり作るのが楽しいと思えるか・・
果ては、食べることにどれだけこだわるか、どれだけ時間とお金を費やすか・・
生き方そのものに関わる問題なのかもしれません。
定年後の生き方、家族、地域、社会との関わりを見つめ直し、新しいことに
チャレンジするお父さんの物語。
いくつになっても柔軟に時代の流れをキャッチし、新しいことにチャレンジする
姿は周囲を明るくし、誰もが応援したくなるものです。
これまでの生活を見直し、新たに何かにチャレンジすることをためらわず、
有意義な人生と人間関係を求め、進化続ける姿は皆が憧れるものです。
そんなエッセンスがぎゅっと詰まったミュージカルであったなぁ~♥
これからも、じっくりそんな思いを熟成させながら、皆さんどうこれからの
人生に反映させるか・・ワクワクしますね♥
BY みぴママ