2010年01月22日

生(ライブ)の余韻

新年が明けてから、3週間が経ちました。
暑かった夏のオーディションの日が遠い昔のような
ついこの間のような・・・
いよいよ公演が迫り、出演者でもない私もなんとなく
顔が引き締まって来た?ように思います。多くの方にとり初舞台、
夢の舞台がいよいよ現実のものとなります。しかしこの舞台作り
というのは、ものすごい人の魂のかたまりですよね。この約半年の間
どれだけの人が、どれだけの時間、どんな思いで関わってきたのか・・

現代はいろんなモノと情報で溢れ返っています。バーチャルでデジタルな
ものがものすごい勢いで、私たちの生活を変えていきます。娯楽、スポーツ
の世界でも然りです。その昔、私の母は相撲中継を見ながら、夕食準備を
していました。子どもの私も手に汗握り、ドキドキ、バタバタしながら、亡き
貴乃花や輪島を必死で、力士のごとく歯を食いしばり、「いけぇ~!」と
叫び、力士の熱い戦いに同化している自分がありました。そして負けても
勝っても、その後にはなんともいえない余韻が体中を包みました。ライブの
よさはこの余韻ではないでしょうか?ボーっとするあの余韻。じわぁ~っと
来るアレです。

台本読みに始まり、歌に踊り、そしてお芝居。道具作りに、衣装、そして音楽。
人間がひとつひとつ体と心で作り上げました。その全てがこのひとつの台本
から・・・
 

生(ライブ)の余韻 

さて、この台本からいよいよ飛び出す生舞台は、一体どんな余韻を・・

人々の心に残すでしようか・・・


いよいよ、今週末はリハーサルです!




BY みぴママ



Posted by 滋賀調理男 at 20:18