
2010年10月31日
2010年10月30日
第25回国民文化祭
ところで、国民文化祭って一体なんでしょう?
スポーツの最高峰の祭典であるオリンピックや国体というのは
誰もが知る所ですが、その文化版となると、ほぼ知る人はいない・・
今回の岡山県での開催が第25回目で、1986年に東京で開催され
以後持ち回りで全国各県にて開催されています。
しが県民創作ミュージカルとして、第22回徳島県での国文祭にも
出場しています。ちなみに、第26回、来年秋には、京都で開催されます。
今回の岡山での国文祭には、北は北海道、稚内から、南は沖縄、西表島
まで全国の約400もの団体が参加します。
プログラムを拝見していても、華々しい開会式から、
合唱、オーケストラ、演劇、ミュージカル、日舞、洋舞、能狂言、短歌、俳句
美術、陶芸、彫刻、写真、工芸、茶道、華道・・そして国際交流事業として
中国雑技団、韓国舞踊団、また米国よりマーチングバンドとジャズバンド等
文化団体を招聘し、相互理解と交流を深めるとあります。
また「地域と文化」と題してのシンポジウムでは、五木寛之氏の基調講演、
パネルディスカッション・・・等々
10月30日から11月7日までの間、岡山県内で約100ほどの
ステージ及びイベントスケジュールが予定されています。
そして、演劇祭として、新見市、まなび広場にいみ大ホールにて
11月6日(土) ザ・デビュー「男の料理教室」の公演があります。
他に、岡山地元創作ミュージカル、香川県、津山市のグループの
公演があり、新見がブロート゜ウェイになる?・・とあります。
プログラムを拝見する限り、相当大掛かりなものです。
よくここまで組織されたなぁ・・と正直感心したりします。
去年からを含めると、8公演目となる「ザ・デビュー男の料理教室」
県外初、全国デビューとして、他府県にて、いかにアピールするか・・
今日もお稽古、チラリと拝見しましたが、以前よりお芝居の迫力が
スゴイです! 場を重ねることにより、役者として油がのり、確実に
お芝居に磨きのかかる感じがしました。
♥国民文化祭で活躍が楽しみです♥
滋賀県発、全国デビューも間近!
気合を入れて、Le'ts Go!
BY みぴママ
2010年10月23日
腑に落とす!
"腑に落ちるではなく、腑に落とす"
春からずっとお稽古にお付き合い、台本読みから演技と指導下さった
俳優、中川義文先生がブログの中で、そうおっしゃていました。
腑に落ちるとは?・・そもそも
その字のごとく、ストンと自分の重心あたりに何かがはまり込むこと?
自分にしっくりくること?
借り物みたいな感じがしないこと?
自分のものだという感じがすること?
自分の中で完全消化され、何か自分らしいものがプラスされ
融合を経て、何かオリジナルなものが出来上がること?
それが腑に落とすということだろうか?
外的なものと内的なものが限りなく一致して、同化するという
ことであろうか?
演劇とは、ジグソーパズルのように頭をかきむしりながら、
完全に融合するものを見つけ出すプロセスの連続だろうか?
そしてまた、こうおっしゃっています・・
真面目にやってきた人は不器用でも伝わるものがある。
それはもう確実に。
器用に何でもスイスイ出来る人は一見羨ましいですよねぇ。
しかし、ウサギとカメの寓話のごとく、最後にはカメの方が
遠くまで行ける・・とおっしゃってるようで、安心したりします。
いかに要領よく、いかに早く、いかに賢く、いかに簡単に・・
そんな損得感情とは別のところに、表現の価値があるようで
♪電子レンジでチンすれば~温かくて美味しい~♪
という歌の歌詞のごとく、簡単でスピーディーなものの
刹那さを感じます。
与えられた人生、急がず、慌てず、じっくりと、オリジナルな
味付けを求めて、腑に落としたい!
あ~本当に、素人ごととは思えない、すごいミュージカルですわ♥
ダンシングハンバーグの後、トンベエと少女の間で交わされる会話の名場面
2人のお芝居とは思えない自然な会話に、会場から拍手まで沸き起こりました。
さぁ、今度は来月6日、岡山での「国民文化祭」でのステージに向け、今日も
皆さんお稽古に励まれております。さらに、どのように磨きがかかるのか
♥楽しみです♥
BY みぴママ
2010年10月23日
10月23日 稽古の様子
その後は先週の本番の様子をビデオで見直し反省会です。
2010年10月21日
心より感謝!
しが県民創造館での千秋楽公演が終わり、ロビーで
お客様をお見送りしながら、何度となくお礼を申し上げました。
有難うとは、その字のごとく、有り難いこと・・という意味らしく、
"ありえな~い!"に限りなく近い言葉のようです。
その有り難い言葉を連発するという状況は、まさに幸運なことであり
奇跡的なことなのかもしれません。
舞台はお客様なくしては成り立ちません。増して娯楽の多様化する現代に
おいては、わざわざ劇場まで足を運んで頂くというのは、大変有り難いこと
です。
貴重な時間を割き、見に来て下さったお客様、ありがとうございました!
また、そもそも、このミュージカルの種をまき、水をやり、肥しをまぶし、
時には厳しく、でも大抵は楽しく、何者だかわからない色んな種を育て、
辛抱強く見守り、支え続けて下さったスタッフの皆さん、何とお礼を
申し上げてよいのやら・・その忍耐は本当に有り難いことです。
そして、原石からダイヤモンド級の輝きへと導き、引き上げて下さった
先生方、その大きな愛は、何倍にもなり、出演者の未来の夢へと
つながって行くことでしよう。
また、陰ながらずっと支え続けて来られた家族の皆さん、本当に
ご苦労さまでした。
このミュージカルに関わり、支え続けて下さった方、また関心を寄せ
応援して下さった方、そして見に来て下さったお客様・・
永遠に続くかのような映画のエンドロールのように、色んな人に
支えられて、しが県民創造館での公演を無事に終えましたことを
♥心より感謝致します♥
♥こんな、美しいお花まで贈ってもらえるなんて・・ありえな~い幸せです♥
BY みぴママ