2010年09月20日

通し稽古


制作発表と通し稽古を見学させて頂きました。
今年も公演がいよいよ近づいてきたんだという実感が沸いて来ました。
しかし舞台作りというのは、本当に複雑なものです。

美味しいスイーツを頂く時、一体これはどういう構造のものなのか?
どういう工程が組み合わされ完成されたのか・・と思いをはせながら
味わうのですが、舞台もただ観ると作るでは大違い!
本当に気の遠くなるプロセスが重なり合い、思考錯誤を経て、何層にも
重なり合うパイのごとく、色んな人の思いが重なり合い、かたち作られて
ゆくその完成品は芸術そのものです。


 子どもたちのダンスシーン♪ 最後のポーズ! 開脚がBRAVO!!通し稽古






















  今回新たに加わった、よし笛教室の場面。子どもたちも芸を広げます。
通し稽古

 





















随筆教室のシーン。 セリフはなくともそれぞれ個性ある演技が面白いです。
通し稽古























♪肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症! 怖いですねぇ~生活習慣病!通し稽古























出発点から目的地まで、最短距離をまっしぐら!というファーストフード
的な感じではなく、ジグザク、迷いながら、寄り道たっぷり、あ~でもない
こ~でもない、これはどうだろう? もう一回最初からやり直し!
あ~も~い~加減にしてよ!という時もあったのでしょうか?

しかし舞台を観ていて感じることは、それでも舞台は楽しい!という感じです。
好きだから楽しいのか、楽しいから好きになるのか・・・卵が先か、鶏が先か?
いづれにせよ、楽しい空気の中で、一生懸命コツコツ出来ることがある。
色んなハードルを越えてでもやりたいことがある。

          
          そんな幸せなことないですよね!


大人が元気なら、子どもも元気になり、子どもが元気なら、大人も元気をもらう。


そして、今年の男の料理教室の男たちがたどり着くお話の最後の結末は・・
とても感動的でした!
しかしそれはここでは内緒にしておいて・・・

            
             是非舞台で観て頂きたいと思います!


BY みぴママ

















 




Posted by 滋賀調理男 at 08:43