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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年11月10日

岡山公演(舞台裏)

昨年より2年越しで作られた ザ・デビュー「男の料理教室」
県内7公演、第25回国民文化祭おかやま2010 演劇祭に参加。
滋賀県の文化史に残る作品となったのではないでしょうか?
      
たくさん汗かいて、たくさんお稽古積んで、たくさん動き回り、
たくさん色んな人とお話をし、たくさんの人に支えられ、
たくさん笑い、たくさん難しいこともどうにか乗り越えて、
たくさんのことを学び、
          
          そして辿りついた先には・・

          笑顔と感動がありました!

       だから、大変だけど、やめられない!
 
   そんな醍醐味が舞台作りにはやはりあるようですね。

大変なことを厭わず、まっすぐに行く手を見据え、楽しみながら
目標に向かって邁進する姿は、古今東西、お手本となる生き方では
ないでしょうか・・同じ思いを共有する仲間がいて初めて出来ること
でしょうが、人生の一時期をそういう仲間と出会えたこと、そのものが
素晴らしいことと言えます。
キャスト、スタッフの皆さんがひとつになりこしらえ続けた作品。

岡山公演にて、初めて潜入出来た舞台裏で、見た事、感じたこと
またキャスト及びスタッフの素顔を紹介したいと思います。


脚本、演出家の中村先生。現役の宝塚歌劇団の演出家です。
時折、新聞などで先生のお名前を拝見しては、「あっ中村先生本当に宝塚の
演出してはるんや・・(失礼!)」と思ったりします。普段は坦々とされてますが
時々突然声が大きくなります・・」
 

♪料理作るには~道具が必要~♪と同じく、舞台作りには沢山の道具、
機材が必要です。この機材をトラックに積み込んで運んで、また終わったら
積み込み収納して・・舞台裏は体力勝負!



もちろん、衣装も必要。このように子どもたちの必要な衣装がきっちりとまとめ
られています。
 


いつも衣装、メイクなど舞台裏でこまごまテキパキ働くスタッフの皆さん。
      その手際よさ、手先の器用さには、驚いてしまいます!
           皆さん出演者の保護者でもあります。



        舞台の合間に、衣装の手直し、応急手当もします。 




         マイクの割案も綿密に計画されています。


楽屋でモニターで舞台の様子をチェック、ゲネの出番の合間にメイクをし、
何役もこなす子どもたちは出番に間に合う様、衣装替えをし、髪型を変え、
小腹がすいたら何か口に入れ、誰に指示されるわけでもなく、自分たちでその
時間の流れを把握していることに、びっくり!




    ゲネを終え、これから本番というところで、楽屋廊下で全員集合!
           いよいよながら、ちょっとひと息・・
 


         デパ地下の待ち時間に・・ハイポーズ!
 

     メイクばっちり♥衣装もグー♥まるで女優さん♥



スタッフから今年はキャストへ転身。ご主人とお2人のお嬢様もキャスト。
        ♥才知溢れるどっぷりミュージカルファミリー♥
 


今回の公演が最後なので、子どもたちの楽屋では、仲間との別れを惜しんで
色紙やサイン帳がいくつも回っていました・・
 

           ♥最後の出番待ちする野菜たち♥
 


            ♥こちらもいよいよ最後のフラッグ隊♥
    今年はフラッグジュニアも入り、むずかしい技にも果敢に挑戦!
 


     これは舞台表ですが、このホイップクリームちゃんの衣装が
           とってもCUTEなんですよねぇ~♥
 

最後はやはり主役のアキさん。二年にわたり主役を務められ、長~いセリフや
    様々なやりとり、歌に踊り・・本当にご苦労さまでした!
      シェフスタイルがとても自然でカッコイイです!

 

       舞台の幕が下り、最後の舞台での記念撮影
              ♥皆さん喜びで一杯♥


昨年度の、彦根公演のあとにも、みなさんとってもいい顔されていました。
今年もやるぞ!と決めた人。今年新たに挑戦しょう!と飛び込んで来た人。
    
    ”出来るか出来ないではなくて、望むか望まないかである”
                故・斉藤茂太

         まさに、望めば叶うということでしょうか・・

    一点の曇りのない笑顔・・それだけでも充分周囲を明るくします。
    それがこんなにたくさん揃えば、ものすごいパワーを放出します。

そのパワーが人に伝わり、またその人を次なる行動へと駆り立て、元気になる。
      元気を授けれられるほど、幸運なことはありません。
         元気であれば、何でも出来るのですから・・

ザ・デビューの男たちがそれぞれのピンチを乗り越え、最後には人に喜ばれ
自分も癒されました。
そしてこのミュージカルのキャスト及びスタッフの皆さんも同じように、感動と
笑顔をたくさん振りまき、やり終えた満足感は、限りなくそれぞれの心を豊か
にしたのではないでしょうか・・いい顔からそのことが伝わって来ます。

   皆さま、これからも益々多方面でご活躍されることを祈って・・

              
         KEEP SMILING AND SEE YOU


BY みぴママ  
   P.S.  次は番外編として、公演後の交流会等についてお伝えします。








  


Posted by 滋賀調理男 at 16:35