
2009年10月30日
人生の秋2
爽やかな秋風とやわらかな陽だまりの心地よい季節ですね。まちを歩けば紅葉した木の葉がキラキラと輝き、思わずはぁ~っとお腹の底から
深呼吸します。幸せ遺伝子というものがあるらしいですが、私は太陽の
光と緑のきらめきがシンクロすると、スイッチが入るように思うのですが、皆様はいかがでしょうか?
こんな美しい秋の日には、どこかに紅葉でも見に出かけたいなとか、あてもなくお散歩したり、髪型を変えようか、カラーもいいなとか、読みかけの本を手にしたり、それとも話題の映画でもと思ったり、いやいややはりこんなお天気の日にはやっぱりお掃除三昧!とか、湖畔までサイクリングていうのはどう?とか、それより採れたてきのこやお芋を焼こうかとか・・・果てしない体の内から湧き上がる欲求に立ち往生するのは
私だけではないでしょう?そうです!秋は、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋という言葉にまとめ上げられているように、誰もが
気持ちよ~く、ふわぁ~っと自然に何かしたくなる、自然のエネルギー
を気持ちよ~くチャージング出来るように思います。
今回のミュージカルの主人公アキオは(ハルオではなく!)退職後、
何かすることを探しに、公民館に出かけます。そこで偶然「男の料理教室」のビラを見て、通うようになります。アキオは戦後生まれの団塊の世代で、経済大国日本の発展とともに、恐らく苦楽を共にし、走り抜け
気がつけば、人生の秋という風に物語は始まります。
先日お稽古を見学し、出演者の年齢の幅の広さを目の当たりにし、
小中学生から上は60代まで、年齢、性別、職業いろいろいという
構成がこれまでのの作品とは一味も二味も違うなと思いました。
お芝居の中心は熟年の方々で、もしかしたら、アキオと同じく、人生の秋を模索中では?と、物語の中の人生と重なるのが、また面白いです
上昇気流に乗ったギラギラとした雲を掴むような野望や夢ではなくて、
本当の自分と向き合い、本当にしたかったことの出来る、人生の秋。
「なんか、こうもっとパァ~とした・・・」というアキオの台詞にもあるように
「自分にはまだ出来ることがあるはずだ。まだまだ時間もある。これまでの自分とは違う、何かがあるはずだ」と自分探しに出る人生の秋。
もしかしたら,出演者もそんな思いを日常のこまごまとした合間に、心
の中で呟きながら、ふとある時、ミュージカルのビラを見て、「これだ!」
と閃いたのかも・・・
秋の日に、ふわぁ~と自然に、気持ちよ~く湧き上がる心のイメージの
中に、本当の自分と出会うヒントがあるかもしれませんね。
秋風のように爽やかで、紅葉する木の葉のように深く、秋の空気のようにしっとりと落ち着いた、そして心からのエネルギー溢れる・・・
そんなミュージカル! 必見ですよ!
深呼吸します。幸せ遺伝子というものがあるらしいですが、私は太陽の
光と緑のきらめきがシンクロすると、スイッチが入るように思うのですが、皆様はいかがでしょうか?
こんな美しい秋の日には、どこかに紅葉でも見に出かけたいなとか、あてもなくお散歩したり、髪型を変えようか、カラーもいいなとか、読みかけの本を手にしたり、それとも話題の映画でもと思ったり、いやいややはりこんなお天気の日にはやっぱりお掃除三昧!とか、湖畔までサイクリングていうのはどう?とか、それより採れたてきのこやお芋を焼こうかとか・・・果てしない体の内から湧き上がる欲求に立ち往生するのは
私だけではないでしょう?そうです!秋は、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋という言葉にまとめ上げられているように、誰もが
気持ちよ~く、ふわぁ~っと自然に何かしたくなる、自然のエネルギー
を気持ちよ~くチャージング出来るように思います。
今回のミュージカルの主人公アキオは(ハルオではなく!)退職後、
何かすることを探しに、公民館に出かけます。そこで偶然「男の料理教室」のビラを見て、通うようになります。アキオは戦後生まれの団塊の世代で、経済大国日本の発展とともに、恐らく苦楽を共にし、走り抜け
気がつけば、人生の秋という風に物語は始まります。
先日お稽古を見学し、出演者の年齢の幅の広さを目の当たりにし、
小中学生から上は60代まで、年齢、性別、職業いろいろいという
構成がこれまでのの作品とは一味も二味も違うなと思いました。
お芝居の中心は熟年の方々で、もしかしたら、アキオと同じく、人生の秋を模索中では?と、物語の中の人生と重なるのが、また面白いです
上昇気流に乗ったギラギラとした雲を掴むような野望や夢ではなくて、
本当の自分と向き合い、本当にしたかったことの出来る、人生の秋。
「なんか、こうもっとパァ~とした・・・」というアキオの台詞にもあるように
「自分にはまだ出来ることがあるはずだ。まだまだ時間もある。これまでの自分とは違う、何かがあるはずだ」と自分探しに出る人生の秋。
もしかしたら,出演者もそんな思いを日常のこまごまとした合間に、心
の中で呟きながら、ふとある時、ミュージカルのビラを見て、「これだ!」
と閃いたのかも・・・
秋の日に、ふわぁ~と自然に、気持ちよ~く湧き上がる心のイメージの
中に、本当の自分と出会うヒントがあるかもしれませんね。
秋風のように爽やかで、紅葉する木の葉のように深く、秋の空気のようにしっとりと落ち着いた、そして心からのエネルギー溢れる・・・
そんなミュージカル! 必見ですよ!

Posted by 滋賀調理男 at 15:23