2010年07月18日

13

今朝はスッキリとした朝で気持ちいいです。
いよいよ夏本番、最近の夏はとても厳しいものがありますが、
元気一杯、暑い夏を楽しみながら、乗り越えたいものです。

作家 村上龍さんは、「13歳のハローワーク」という
子どもが自分の好きなことベースに職業選択が出来るよう
とてもわかり易い面白いガイドブックを書かれています。
これから、どんな方向にすすもうかと・・
そろそろ大切な方向付けの時期にある子どもたちにとって、
書かれたとても有用な著書ではありますが、
これから残りの人生を何をしょうかと考える大人にとっても
とても参考になる本でもあると思います。

その中の一節ですが・・

  ・・大人に好奇心があって、好奇心を持って生きることが
  どんなに楽しいことかを子どもに示すことが出来れば
  子どもは自然に好奇心の対象を探すようになります。
  子どもが好きな学問やスポーツや技術や職業などを
  出来るだけ早い時期に選ぶことが出来れば、
  その子どもにはアドバンテージ(有利性)が生まれます。

ミュージカル「男の料理教室」の中で、イキイキと描かれていること
そして、それをいかにイキイキと表現するかを皆で一生懸命に
取り組んでいることそのものが、この好奇心がベースにあると
思います。

自分と向き合い、本当に好きなことを見つけ出すのは、簡単なこと
ではありません。
しかしこの好奇心もち続け、色々と試すうち、好きなこと、得意なこと
楽しいと思えることの方向付けは出来てゆくように思います。

どんよりとした梅雨空から一転、すっきりとした夏の空が美しく
感じられるように、
「これだ! これこそが・・」という大切なことに気付けるよう
キーワードの好奇心を持ち続けたいです。

大人が楽しそうに生きることが、子どもたちに対する最良の
教育環境なんでしょうね。

        「60歳のハローワーク」は
           もしかしたら・・
「13歳のハローワーク」から紐解き直すのがいいのかも・・
                     しれませんね!


今日は、酷暑になるかもしれませんが、熱~い気持ちで乗り越えましょう!









Posted by 滋賀調理男 at 07:31