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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年02月17日

夢の続き

過去は夢と似ている・・・とは写真家の浅井慎平氏のお言葉。

毎日よだれが出るほど風をきり、全力で遊んでいた子どもの頃の自分。

子どもたちが泣くことしか出来ない赤ん坊だった頃、オロオロと不器用に
オッパイをあげながら、ひたすら朝まで寝てみたいと願っていた頃。

すべては現実だけれど、過ぎてみれば夢のような日々。

舞台作りに燃え、切磋琢磨した日々は、いつか夢の一幕として
心のアルバムの1ページとして思い出を美しく飾るのでしょう。

あっという間に過ぎる時間は、振り返ればとても長い時間のようで

坦々とした退屈な長い時間は、振り返れば早く過ぎた時間のようで

そんな時間のマジックの中で、私たちは過去と現在を行ったり来たり。

そもそも、定年後の生きがいを求めて、さまよい、夫婦とは何か、
お料理とは何か、それぞれの人生を考えた末、辿りついいた
料理教室。そしてそこで企画された夢のような料理とパフォーマンス。

キャスト及びスタッフの皆さんも、恐らく生きがいを求めて、挑戦した
夢の舞台作り。

過去と現実、そして夢。

行ったり来たり・・・

何が現実で、どっちが夢なのか・・・

さっぱりわからなくなってきたところへ

MICHIGANでの船上打ち上げパーティーの企画・・・

これは、一体いつまで続くのだろうか・・

本当にわからなくなって来ました!

とりあえず夢の続きは、MICHIGANで・・・


BY みぴママ







  


Posted by 滋賀調理男 at 14:14

2010年02月16日

MICHIGAN!

MICHIGAN!

ミチガンちゃうで~。ミシガンやで~。


20日、船上打ち上げパーティーがある “外輪船”の“ミシガン”
定員は800名。
http://www.biwakokisen.co.jp/cruise/sentai1.html

もう一度、ダンシング・ハンバーグの舞台へ

滋賀県とアメリカのミシガン州は1968年に姉妹都市になりました。

アメリカ中北部にあるミシガン州は、
自動車産業で有名なデトロイトのある場所として知っているのではないですか?
(ですから、今は大変でしょうね。)州都は、デトロイトではなくランシング。

五大湖の一つ、ミシガン湖は州の西側にあります。

琵琶湖の外輪船「ミシガン」は、
姉妹都市になって14年後の1982年の春に就航しました。
もうすぐ、28歳ですね。

(外輪船というとトムソーヤーに出てくる、ミシシッピ川に浮かぶのを想像しますが、
ミシシッピ川は、ミシガン州の西にあるミネソタ州イスタカ湖が源流やそうです。)


レッツ・ダンシング・ハンバーグ!

レッツ・エンジョ~イ!




by danpapa

  


Posted by 滋賀調理男 at 14:54

2010年02月15日

もう一度 生まれ替わればいい。




・・・・・。


終わっちゃいましたよ。


ぽっかり。穴が・・・。


でも、去年も(「湖の約束」の終わったあとも)、そうやったんです。


そして、もう一度季節が巡って、「男の料理教室」が始まった。


どうですか?


今回初めて舞台に立った皆さん。


今回初めて舞台裏を経験した皆さん。


今回初めて舞台をごらんになった皆さん。


何かのスイッチが入ったでしょう?!


何かの「病(やまい)」に患ってしまったでしょう?!


お医者様でも治せない「病」ですよね。


「新しいあなた」に目覚めてしまった皆さん。


ぜひ、もう一度。 生まれ替わりましょう!



そして、もう一度、舞台で出会いましょう。


ありがとーーーぅーーー・・・・・。








by danpapa

  


Posted by 滋賀調理男 at 18:46

2010年02月15日

卒業


                ヤッタァ! ゴール!



2/14日、ひこにゃんの里、彦根文化プラザ、グランドホールにて
千秋楽公演を終えたキャスト及びスタッフの皆さん。
その歓喜の声が聞こえますか?

卒業とい言葉が頭に浮かびます。
始まりがあれば必ず終りがあり巣立つ時がいつかやって来ます。
嬉しくもあり、淋しくもあり、複雑な心境です。

しが県民創造館での白熱の3公演から2週間、最期の公演に
向けて、さらなる磨きと彦根バージョンのアレンジを加え、
ひこにゃんもゲスト出演し、地元の観客の皆様へのサービス
たっぷり、見事なランディングを果たし凱旋帰国致しました。

誰かが起こした小さな火元が次から次へと炎をつなげ、
オリンピックの聖火のごとく遥か遠くまで届けられ、
ブーメランのように元に戻った時、さらに大きく大きく燃え上がる・・

そんな光景が浮かびます。

それぞれの小さな命という炎が出会い、交わり、切磋琢磨すれば
予想外の色んな知恵と才覚が引き出され、想定外の輝きを世へと
送り出し、そして大きく大きく成長し、元の位置にブーメランのように
やはり還ってくる・・・

キャスト及びスタッフの皆さんは、この半年の間、肉体的には
スリムに精神的には大きく広く深くなられた実感に溢れかえって
いらっしゃるのではないでしょうか?

人は女に生まれない。女になるのだ・・・とはボーボワールの言葉です。

与えられた人生を生きるのも、自分の意思で動き、考え、何かを求めて
動いて初めて、本当の自分の人生を生きるということになるのではない
でしようか?

   Heaven helps those who help themselves.
        天は自ら助くものを助く

その昔、英文法の関係代名詞の例文で見た記憶のあるフレーズが
ピタッとこのミュージカルのメッセージと重なります。

このミュージカルにこめられたメッセージとキャスト及びスタッフの
皆さんが舞台作りを通して経験されたことと実生活が、見事に
重なっていることが、今回の作品の本当に興味深いところです。

ミュージカルはこれで卒業ですが、皆さんがこの学びをこれからの
人生で生かし、それぞれの職場で、家庭で、地域で、生まれ変わった
ように活躍される姿が目に浮かびます。

色んな出会いを通して、気づいたり、ものの見方は変わるものですが、
こんな目からウロコが次から次へ・・・という出会いを経験させてもらえた
幸せに感謝したいと思います。

幸せな時間をありがとう・・・

このミュージカルに関わった全ての皆さま、そしてこのミュージカルを
見に来て下さった3,000人の皆さま、本当にありがとうございました!

あぁ~なんか、やっぱり、淋しいわ・・・


男の美学が凝縮されたような・・・プログラムの表紙


そんなミュージカルのお味はBITTER OR SWEET?
でしたでしようか・・・


BY みぴママ






















 

  


Posted by 滋賀調理男 at 17:30

2010年02月13日

明日

いよいよ明日です。
明日とは明るい日と書きます。
ミュージカル 『アニー』の主題歌、『トゥモロー』も
どんなに辛い現実に面しても、明日という日を夢見る
少女の前向きな気持ちをいじらしく歌ったものです。

未来はいつも明るいというのは、私たちの願い、希望。
だから未来を託す子どもは宝物。

ザ・デビュー「男の料理教室」は定年退職した男が
何か仕事に代わる何かを探し求め、さまよい、迷い
ながら、色んな出会いと気づきを重ね、料理教室に辿着きます。
そしてそこでの出会った人から、またそれぞれの人生と出会い
最期に子どもたちの為のイベントを企画します。

イベントの後に

「おじさん、さっきのダンシングハンバーグ面白かった。
ハンバーグもコーンスープもポテトサラダもおいしかったよ。
ぜ~んぶたべた」 

「また作ってね。ハンバーグ!」

と少女が言って、去ります。

そこで暫しの間があり・・・トンべエが号泣します。

いつもクールでひねくれていたトンべエが泣き崩れます。

突っ張っていた心が堰を切ったように・・・

ここでのトンベエの素晴らしいお芝居もさることながら
心をぎゅっと鷲づかみにされたように、共感された方も
多くおられたのではないでしようか?

自分たちの生きがいを求めて、通った料理教室。
自分たちの為だけでなく、世のため人のためと
企画したイベント。

しかし最終的には自分自身が癒され、心の潤いを
与えられた。その涙が語りかけます。

その大切なメッセージが、素直な率直な子どもの一言
から引き出された。

子どもって、本当に凄い存在です。

神様からの預かり者とか、西洋ではエンジェル、天使といいます。

本当に神の使いなのかもしれませんね。

本当の元気は、子どもからもらっているのかもしれません。

「男の料理教室」というタイトルからは想像もつかない
メッセージが一杯詰まった感動のミュージカル。

本当にその意外な展開に恐らく、多くの人はおののくでしょう。

笑い、涙、感動!

生きる実感というのは、そういうことではないでしょうか?

何のために学ぶのかわからない・・・
何のために働いているのか・・・
何のために生きるのか・・・

全ては、人生を楽しみ、よりよい人生を幸せに・・・

その根底を支えるものは、笑いであり、涙ではないでしようか?

明日が全ての人にとって、明るい日でありますように・・・

楽しい一日でありますように・・・

キャスト、スタッフの皆さん!  4人目の出産はごほうびみたいな
ものです。

楽しみましょう!


  ♥ザ・デビュー「男の料理教室」  ラストチャンス公演♥

    2/14(日)   彦根文化ホール   14時開演

        大人                   1,500円
    青少年(25歳以下)   1,000円

    当日 500円UP


    ■お問合せ  しが県民芸術創造館   077-564-5815



BY みぴママ






 



  


Posted by 滋賀調理男 at 08:18